韓国歌手PSYの薬物報道！なぜ人気？

PSY（サイ）について現在、話題になっている薬物に関する情報を調べてみました！

出典：P NATION

PSY（サイ）薬物処方に関する最新の状況

  • 現在（2025年8月28日時点）、韓国歌手PSYが、向精神薬（Xanax・Stilnox）を対面診察なしで処方され、マネージャーが薬を代理受け取りした疑いで警察の捜査対象となっています。
  • 捜査は、警察が処方を出した病院を家宅捜索し、医師へも捜査が及んでいるとのことです。
  • P Nation（所属事務所）は公式声明で、「薬の代理受け取りは明確なミスであり、謝罪する」としつつも、「PSY自身は慢性的な睡眠障害と診断され、医師の監督下で正当に薬を使用していた」と述べています。

法的な背景

  • 韓国では、向精神薬の処方は対面診療が法律で義務付けられており、本人以外が代理で受け取ることは原則禁止されています（例外は家族など限定されるケースのみ）  
  • ちなみに、診療体制が緩和されたコロナ禍もありましたが、2021年末には対面義務が厳格に再実施されています。

    過去の薬物事件：2001年、大麻所持・喫煙で逮捕され、25日間の実刑を受けた経験あり。祖父の臨終に立ち会えなかったことを後悔すると語っています 。
項目内容
誰がPSY(Park Jae-sang)
何をXanaxやStilnoxなど向精神薬を対面なしで処方・代理受け取りした疑い
いつ2022年頃から2025年までの処方とされ2025年8月捜査が公になった
現在の状況警察が捜査中、所属事務所は「薬は医師の管理下、代理受け取りはミス」と説明
法的背景対面診療と本人受け取りが義務。違反には罰則の可能性あり

基本プロフィール

  • 本名：朴載相（Park Jae-sang）
  • 生年月日：1977年12月31日
  • 出身地：韓国・ソウル特別市江南区
  • 家族背景
    • 父は半導体企業DI社の会長
    • 母はレストラン経営
    • 比較的裕福な家庭で育ったことで知られています。

幼少期・教育

  • 江南区の私立小学校・中学校・高校を卒業。
  • 1996年、アメリカ・ボストン大学に留学し経営学を専攻しますが、すぐに音楽の道に魅かれ、バークリー音楽大学に編入して音楽理論や制作を学びました。

デビューとキャリア

  • 2001年：アルバム『PSY from the PSYcho World!』で韓国デビュー。風刺的・ユーモラスな歌詞と独特なダンスで注目されました。
  • 2001年：同年に大麻所持で逮捕（25日間拘留）、社会的批判を受けるも、その後も活動を継続。
  • 2012年：「江南スタイル」が世界的ヒット。YouTubeで再生回数世界一を記録し、韓国人として初めてグラミー賞候補にも名前が挙がりました。

その後も「ジェントルマン」「Daddy」「That That（feat. SUGA）」などヒットを飛ばし、韓国ポップカルチャーを代表する存在に。


PSYがなぜここまで人気なの？

①ユニークで覚えやすい音楽とパフォーマンス

  • 「乗馬ダンス」のような一目で真似しやすい振り付けが、子どもから大人まで世界中で拡散されやすかった。
  • 江南スタイル（2012年）のような、シンプルで耳に残るメロディーとリズムが特徴。
  • 風刺的かつユーモラスな歌詞で、韓国社会やセレブ文化（江南＝高級住宅地）を皮肉る内容が話題を呼びました。

②パフォーマンス力とプロ意識

  • ふざけているように見えて、実際にはパフォーマンスや音楽制作のクオリティは非常に高い。
  • コンサートやイベントでの盛り上げ方、観客との一体感の作り方に長けている。

③「ユーモア × 音楽 × SNS時代の拡散力」

  • 時代背景を最大限活かし、自己風刺を武器にした唯一無二のキャラクターで人気を博しました。
  • ただの「一発屋」ではなく、その後もヒット曲やプロデューサーとして活躍しているのは、音楽やエンタメに対する高いプロ意識があるからです。

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