韓国では暑い夏を乗り切るために、体を冷やす・スタミナをつける食べ物がたくさんあります!韓国で夏によく食べられる食べ物をご紹介します。
韓国の夏の平均気温
韓国の夏は(6月~8月)高温多湿でムシムシするので体感温度は実際の気温より高く感じられます。
月 | 平均気温 | 最高気温(平均) | 最低気温(平均気温) |
6月 | 約22℃ | 約27℃ | 約18℃ |
7月 | 約25℃ | 約29℃ | 約22℃ |
8月 | 約26℃ | 約30℃ | 約23℃ |
※ソウルを基準にしています。釜山などの南部は気温が、やや高く、湿度も高めです。
特に7月下旬~8月上旬は非常に蒸し暑く、35℃近くまで上がる日もあります。
韓国の夏の定番料理・デザート
1. サムゲタン(삼계탕)
- 若鶏のお腹に高麗人参・なつめ・もち米・ニンニクなどを詰めて煮込んだスープ料理。
- 「以熱治熱(イヨルチヨル)」=暑さに暑さで打ち勝つ、という考えで真夏に熱い料理を食べる。
- 特に「伏日(ポンナル)」という夏の三大暑さの日に食べる習慣あり。
2. 冷麺(냉면)
- 冷たいスープで食べる麺料理。二種類あり
- 平壌冷麺(ムルネンミョン):牛骨スープベース+そば粉の麺。
- 咸興冷麺(ビビンネンミョン):辛いタレで混ぜるタイプ(スープなし)。

3. チョゲグクス(초계국수)
- 酢を効かせた冷たい鶏肉スープに細麺を入れた爽やかな料理。
- 酸味+冷たさで食欲が落ちた時にもぴったり。
4. ポッサム(보쌈)やチョッパル(족발)
- 茹で豚や豚足をサンチュなどで巻いて食べる。夏場のスタミナ料理。
5. パッピンス(팥빙수)
- 前述の韓国風かき氷デザート。小豆、果物、アイスなどを乗せて食べる夏の代表スイーツ。

6. スイカ(수박)
- 韓国でも定番の夏フルーツ。スイカジュースや、冷たいスイカピンスも人気。
7. オイネンチェ(오이냉채)
- キュウリと酢、からし(マスタード)で作る酸味と辛みを効かせた冷菜。見た目も爽やかで、さっぱりしていて箸休めにも◎
夏の時期に特に食べられる「三伏」とは?
韓国では旧暦で「初伏・中伏・末伏」の三日間(7月中旬~8月中旬)を「三伏(삼복)」と呼び、特別なスタミナ料理を食べて夏バテを防ぎます。
- この時期にはサムゲタン、ポッサム、ユッケジャン(辛いスープ)などが人気です。
真夏の定番!パッピンスとは?

パッピンス(팥빙수)は、韓国の伝統的なかき氷デザートで、特に夏に人気があります。名前の意味は以下の通り
- 팥(パッ)=あずき(小豆)
- 빙수(ピンス)=かき氷
直訳すると「パッピンス」は「あずき入りかき氷」という意味です。
▶ 特徴
パッピンスはただのかき氷ではなく、トッピングの豊富さと多様性が魅力です。昔ながらのものから現代風まで、様々なスタイルがあります。
▶ 多様なトッピング
- フルーツ、アイス
- 甘く煮たあずき、餅
- 練乳
- チョコソース
- きなこ
- 栗や甘納豆
▶ 起源
パッピンスの起源は古く、朝鮮王朝時代(1392~1897年)に遡ります。当時は氷が貴重であり、王族や貴族のみが楽しむことができました。氷を削ったものに小豆、緑豆、シロップ、果物などをトッピングして食べる習慣が当時から存在しました。
人気の種類
種類 | 内容 |
苺ピンス | 苺+練乳+苺アイス+ケーキ |
マンゴーピンス | マンゴー+マンゴーソース+アイス |
抹茶ピンス | 抹茶パウダー+小豆+白玉+抹茶アイス |
ミルクピンス | 練乳ベース+フルーツ+小豆+シリアル |
有名なお店(韓国)
- ソルビン(설빙):全国チェーン店。ふわふわ食感で初めて食べる人にも種類豊富でおすすめ!
- ミルクホールマジョンガ:レトロな雰囲気でミルク氷を使用、見た目も美しくSNSで話題に!
- ドド:メロン1玉まるごとピンスが名物!ユニーク系が豊富。

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