韓国って地震はないの?もし起きたら避難所は、どこにある?

韓国には地震がないの?という疑問について調べてみました。

韓国に地震は、あるの?

韓国はユーラシアプレートの内部に位置しており、日本のようなプレート境界上にある国と比べて地震は少ないですが、完全に地震がないわけではありません。

過去の規模の大きな地震

  • 韓国では歴史的に、M5クラス以上の地震は稀で、平均して約38年に一度発生するとされています。M4以上の地震でも約25年に一度程度の頻度です。


🔍 地震の記録

地震名規模備考
2016年慶州地震M5.8観測史上最大の地震。全国に揺れを感じさせ、原子力発電所への注目が集まった。
2017年浦項地震M5.4建物崩壊や避難が発生。大学入試日程が延期される事態に。
2023ー2025年数件のM2~M3台の小規模地震が各地で発生
特に被害なし

🌍 地震が少ない理由

  • 韓国はプレート境界から遠く離れた安定陸塊に位置するため、日本・台湾・インドネシアのような地震多発国に比べると揺れの頻度や規模は少ないです。
  • しかし、ユーラシアプレートの内部であっても、歪みが蓄積されることで地震が発生することがあります(内陸地震)。

✅ 結論

  • 韓国に地震はある。頻度も規模も日本よりは少ない。
  • しかし、過去にM5クラスの地震が複数回発生しており、「地震は全くない」という認識は危険です。
  • 地震が少ない国でも、「いざというとき」の準備と心構えは重要です。

避難場所は?

韓国では「피난소(ピナンソ)」や「대피소(テピソ)」と呼ばれ、主に地下・地下鉄駅・大型建物の地下などが指定されています。屋外よりも構造的に安全な場所が選ばれます 。

全国に約1万7,300か所の民防避難施設があり、公共用施設の地下空間などが活用されています。かつて話題になった通り、1人あたり約0.25〜0.43坪(約0.8〜1.4㎡)に収容できる設計でしたが、改善も進められています。

避難場所の探し方

ソウル市などでは 「Emergency Ready App」 により、民防シェルターの場所、災害情報、医療機関、警察・消防所の情報などが多言語(日本語含む)で提供されています 

内務安全部が運営する National Disaster and Safety Portal(국가재난안전포털) では、地震避難所の所在地検索が可能。全国で約7,000か所が掲載されています。住所、電話、地図まで確認できますが、日本語や英語版では避難所リストが限定版なため、韓国語ページの利用が推奨されます 。

スマホアプリ 「안전디딤돌」(安全ディディムドル) を使えば、地域・地震災害を選んで避難所の一覧を検索でき、さらにルート案内も利用できます。韓国滞在者や旅行者は事前にダウンロードして使い方を確認しておくと安心です 。

主な避難施設の実例(一部抜粋)

ソウル・地方都市など、主要地域での避難施設例が公開されています

  • ソウル市内
    ・ 汝矣島駅近くの小学校、区役所、コミュニティセンター、ホテル(Conrad・JW Marriott)なども指定避難所として一覧化されています 。
  • 地方都市
    ・ 光州、大田など地下駐車場等も避難エリアとなっています 。

まとめ

項目内容
避難場所の種類地下鉄駅、地下モール、建物の地下など。1万7千超の施設が整備済み
検索方法国家災害ポータル(韓国語)アプリ、安全ディディムドル、Emergency Ready APP(多言語対応)
避難方法屋外⇒地下へ、屋内⇒DHCに従った行動
訓練対応民防訓練時は15~20分の交通規制、避難指示に従うべき

地震の起こる可能性のある地域に旅行する際は「備えすぎかな?」と思うくらいのちょっとした事前準備が、いざというときに大きな差を生みます。備えあれば患いなし!楽しく快適な旅をお過ごしくださいね!

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